国内でハーレー試乗

Route 66

アメリカのルート66ツーリングでレンタルする、Harley-Davidson Heritage Softail Classic を乗りこなせるのか、確認のために同型車をHarley-Davidson神戸でレンタルした。2024年5月25日土曜日11:00〜18:00までの7時間、三ノ宮に住む以前の会社の同僚でハーレーライダーでもある友人に伴走をお願いし、1日淡路島を走ってみた。
まずは足つき、シート高680mmと低いので両足の踵までがっしりと地面に着く。これならまず立ちゴケはなさそうだし、座ったまま足で地面を蹴ってバイクを動かせる。乗車スタイルは、右足のフットブレーキ、左足のギアシフトの位置が前の方なので、両足を放り出すような感じになり、慣れるまで結構戸惑う。また、走行3,000kmほどの新しいレンタルバイクだったので、ギアが固いためかニュートラルに入れるのに苦労した。以前、大阪堺のハーレーのディーラーで30分ほど無料試乗した時のハーレー(Fatboy)はそれほどではなかったので、アメリカで借りるバイクもニュートラルに入りやすいことを期待したい。
乗り心地は、さすがに1,868ccのパワーを十分感じさせる力強さと2気筒のドコドコ感が半端ない。透明の大型ウインドスクリーンのため直接体に風圧を感じないので、長距離走行は楽そう。

ホンダのバイクとの大きな違いは、方向指示器が左右別々で、右なら右のグリップ部、左なら左のグリップ部のボタンを押す。消すのは2度押しだけど、忘れていてもハンドル切り角や経過時間で自動解除になるらしい。それと、ルート66ツーリングで必須と思われるオートクルーズ、左グリップの一番下のレバーで起動させる。解除はボタンを押すか、アクセルを逆に回す、フットブレーキを踏む、などいくつかのモードでできるよう安全性に配慮されている。

アメリカツーリング中は、とにかくルート66をひたすら走ることになる、はず。なので、荷物は最低限。上着は革ジャンまたはジャケット、Gパン、ブーツ、その下はTシャツ、フリース、下着など、毎日目標の400km走って、適当なところのモーテルに宿泊する計画。下着はさすがに毎日着替えるが、その他は着の身着のままかも。リアの両サイドのサドルバッグと持ち込むリアシートに載せるツーリングバッグで十分かな。

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